2016/05/14

こんにちわ♪
ココです。
今日から、犬のハウスのしつけにはいっていくね。
ハウスっいていうのは、飼い主さんが命令すると、犬が自分から決められた定位置(ハウス)に移動することなんだよ。
ハウスは犬が自由に動き回れないようにする檻としての役割と、犬に安心感を与える『自分の部屋』としての役割があるんだよ。
わたしたち犬は本能的に、外界から遮蔽されていて外敵や風雨から身を守りやすい場所を好むんだよ。
飼い主さんは、『犬を狭いところに閉じ込めてかわいそう』と思うかもしれないけど、
犬はとても安心しているんだよ。
【 犬のハウスのしつけの準備 】
犬のハウスのしつけを始める前には、次の3つのことを準備してね。
< 準備1: ご褒美を用意する >
*おやつ : おやつをごほうびとして使う時は犬がおいしいと感じるもので、カロリーの低いものを選ぶようにしてね。
与えるときは犬が満腹にならないように、なるべく少しずつにしてあげてね。
*おもちゃ: おもちゃを選ぶときは、最初に犬に何種類かのおもちゃを与えてあげて、1番のお気に入りを
確認しておいてね。でも、一度与えてしまうと回収するのが難しいから、しつけSTEPの1番最後で与えるようにしてね。
*なでる : なでるときは軽く『いいこ!』『GOOD!』などのほめ言葉を決めておいて、
その言葉と同時に軽く一回なでてあげてね。
あまり激しくなで回してしまうと犬が興奮しすぎて集中力がなくなるし、
なでられることに慣れてしまって『なでる』ことがが犬にとってご褒美じゃなくなってしまうから気をつけてね。
< 準備2: 犬に対して指示する言葉を統一する >
犬にハウスを教えるには指示語が必要なんだよ。この指示語を統一してないと犬は混乱してしまうんだよ。
もしも、飼い主のお父さんが『入れ!』、お母さんは『ハウス!』、娘は『おうち!』だったら
犬は大混乱してしまって、どの言葉が正解なのか分からなくなって、逆にストレスになっちゃうんだよ。
だから、指示語を1つにして家族と共有することは、とっても大事なことなんだよ。
一般的には、『ハウス』『入れ』などがあるよ。
< 準備3: 所定の『ハウス』を決める >
【 室内犬 】
最後は、犬が中にいてくつろげるハウスを決めてあげてね。
室内犬の場合は、ペットショップなどに色々なタイプのハウスが売ってるよ。
大きさとしては、ハウスの中で体の方向転換ができる程度が理想だよ。
あまり大きすぎるとハウスの一角を寝床にして、他の一角をトイレにしてしまう危険性があるんだよ。
これは、特に子犬時代をペットショップの狭いケージで過ごしてきた犬なんかにみられる傾向なんだ。
そして、必ずハウスの中には、毛布やクッションを敷いてあげてね。
【 屋外犬 】
屋外犬の場合は犬小屋にしてあげればいいよ。
犬小屋設置の際の注意点を紹介するね。
*大きさは、中で体の方向転換ができて、ゆったりと寝そべることができる広さにする。
*犬小屋の床は必ず地面から離した「高床式」にして、地面の湿気と冷気の侵入を防ぐ。
*犬小屋は家の中が見えるところに設置し、犬に安心感を与える。
*人や車など頻繁に行き来する場所への設置は避ける。(犬のストレスがたまる為)
*夏は雑菌が繁殖して犬小屋が不衛生になりやすいので、頻繁に水洗いする
*冬は地面からの冷気が厳しいので毛布などを敷いてあげる。
*トイレと小屋は別々にする。
今日はここまで!
次から、いよいよ実践にはいっていくよ。
あっ、ご主人様が呼んでる!
今日は、一緒にジョギングに行くんだよ♪
わたし、小っちゃいけど走るの早いんだよ。
んじゃ、行ってくるね♪
Hej hej~☆